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★━----——自分と地域の「未来」をずらせ!—————————
第0回「Quick」&「Chalk」プロジェクト@きりしま開催
日時:9月23,24日 10時〜17時
場所:霧島いきいきセンター
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体験から学びを加速させ、地域も自分も変える。地域を知り、先輩と触れ合い、自ら考え動き出す。
ホンキの体験、検索してもでてこない情報、「できない」を「できる」に変える快感。
まだまだ可能性は広げられる。「できる」はまだまだ果てしない。
越えていけ自分の当たり前。まだ見ぬ「これからの物語」に挑め。

 

高校生は学校と部活と塾。大学生は学校とバイト。いつもと同じ仲間と顔を合わせ、なんとなく過ごす毎日。
学校を卒業したら、自分は何をしているんだろう?自分には何が向いているんだろう?
と考えたことはありませんか。『皆と同じように進路選択をして、同じように過ごせれば良いかなぁ。』
なんてことを誰もが漠然と考え、そのまま日々を過ごす。日常は当たり前や普通の中に閉じ込めてしまう。

私たちは「未来をずらす」きっかけは、いつも日常の外にあると思っています。
いつもと違うことを、いつもと違う人と、いつもと違う環境で何かを楽しむこと。
これが「見えていなかった自分」・「やりたいこと」・「何かのヒント」につながると考えています。
『かたあし』踏み出して、「自分」も「地域」も少しだけ変わるそんな機会をつくりました。

プログラムでは、高校生・大学生と地域の大人が協力してひとつのミッションに取り組みます。
答えのない難しい課題です。地域にも、皆さんにも関係する重大な課題です。
それらをチームでクリアしていく過程で、たくさんの発見、思い切った挑戦、壁にぶつかる経験をします。

大事なのは「Quick」 & 「Chalk」。『すぐ行動すること。そして、学ぶこと。』プログラム終了後には将来の自分がイメージできるかもしれません。机やスマホでは得られない、体験を得るために挑戦してみましょう。

《プログラムで期待できる変化》

《3つの成長》

《ミッション》
「5年後の地域に必要なものを考案し、多くの人の共感を得よ!」

地域の木材を使用した家作りやまちづくりを通じて、県内に住む人の生活を豊かにしてきた、株式会社住まいず。これからの野望は、ある区画まるごと人が集う広場に変身させようと考えています。双子の社長は「若者がまちに出て来ない!!なぜだ?魅力がないから?スマホが楽しいから?お金がないから?これでは、まちに人が、、、」と危機感を持っています。

皆さんは、地域に欲しいサービスやモノはあると感じますか?おしゃれカフェ?ショッピングモール?5年後皆さんはどんな生活をして、何が欲しいですか?2日間かけてじっくり考えて、たくさんの大人に共感を広げてください。「欲しい」を、皆で考えつくる機会にしましょう。良い案は10月13日に行われる『ぺちゃくちゃないと霧島Vol.6』でプレゼンテーションを予定しています。

《ゲスト》
株式会社住まいず 代表取締役社長 有村康弘様(11.5代目),健弘様(11代目)
『子や孫のために地元の山や木を使って、地元の職人に腕を揮ってもらい、
地元の皆さんと顔の見える関係で喜んでもらえる家をつくる!』

山仕事で生計を立てること約350年、9代目の時に山林業の看板を上げ製材業開始、10代目が建築の世界へと歩み出した。現在は有村康弘(11.5代目)と、双子の兄・健弘(11代目) の2人の若きリーダーが会社を牽引する。建築業と合わせて、地域に密着したフリーマガジンの発行やモデルルームでのイベント開催など、まちづくりに関するユニークな取り組みも行う。「ハード(建物)面」と「ソフト(使い方)面」、両方のプロデュースを通じて、新たな地域の価値を創りだす事業に挑戦しています。

企業HP

《スケジュール》

 

《イベント概要》

場 所:霧島市いきいき交流センター 研修室2(鹿児島県霧島市国分重久19)
日 時:9月23,24日(日・月) ※宿泊が前提となります。
時 間:1日目 10:00〜17:30、2日目 9:00〜16:30  夜はBBQを行います。
対 象:高校生・大学生10名程度
費 用:高校生無料、大学生 2,000円
※研修費、宿泊費、夕食代が含まれています。
持 物:1日目昼食、筆記用具、宿泊セット
申込み:クリックして、お申込みください。
問合せ:info@folklore-f.org 080-6955-1688(米蔵)
主 催:「かたあし」プロジェクト
協 力:(株)住まいず、(一社)folklore forest

 

《プロジェクトメンバー》

社会人や大学生がサポーターとしてお手伝い。「情報提供」「問いかけ」「情報整理」「フィードバック」を通じてプログラムを円滑に、そして学びと成長をサポートします。

◯学生メンバー◯

◯後藤宏太(鹿児島大学3年)
教育学部で生涯教育・社会教育を専攻。地域・まちおこしやについて学んでいます。まちに住んでいるひと同士が「楽しく幸せになるつながりをつくること」に興味を持ちました。そのつながりを通じて、ワクワクする雰囲気が鹿児島から全国へ伝わったら良いなと考えています。期間中は出会いに感謝し、参加者や地域のために自分でできることを見つけてアクションします。

 

◯高橋愛梨(鹿児島純心女子大学4年)
こども学と心理学を専攻し、現在は対話について研究している。学外では、まちづくりやキャリア支援などに関わる。想いを伝えるお手伝いをしたり、人と人を繋ぐ場づくりをしたりするなど、「想い」と「人」を大切にした活動に取り組んでいます。人見知りだけど人が好きです。

 

◯社会人メンバー◯

◯岩下綾花(公立高等学校図書館司書)
小・中・高・短大まで霧島市でのんびりと過ごし,現在は就職のために南九州市で一人暮らし中。霧島市外へ就職をしたことが霧島市を考えるきっかけに。地元へ帰る度,実家の窓からのぞくと何気ない景色の中に新しいマンションや新しいお店が追加されていて、どんどん地元へ帰るのが楽しみになってきている。

 

◯白水梨恵(ひより保育園)
2011年より学生や若手社会人のキャリア教育・支援を行うNPO法人ETIC.にて、大学生向けのインターンシッププログラムのコーディネートに従事。東京と中国上海を拠点に500名以上の学生のキャリアコーチングを行う。2014年からは拠点を鹿児島に移し活動。現在は霧島市のひより保育園にて食育を通じた幼児教育に取り組んでいる。

 

◯武田恭輔(公立高等学校教諭)
現在出水市内にある公立高校で1年生の担任をもつ。専門教科は理科(化学)で、女子テニス部の顧問も務める。「行動すること」と「空気を読まないこと」を強みとして,教室を飛び出した多様な学級活動や学びを展開する。今夏は、温泉施設で家族や地域住民を招いた生徒中心の文化祭「カモンフェス」を行う。部活動や模擬店など、生徒の得意なことを披露して約100名の参加者を集める。一人ひとりの個性が輝くために何ができるかを考え、日々生徒と関わっている。

 

◯米藏雄大(一般社団法人folklore forest代表理事)
湧水町生まれ。愛知県で大手アパレル会社に勤めるも、社会や働くことに関する仕組みに問題意識を持ち、学校やキャリア教育を支援するNPO法人アスクネットへ転身。社会とつながる体験や講話を通じて、学校と社会の連携を促しながら、子ども達により積極的に進路を考える機会を提供する。29年度より、桜島に一般社団法人を設立して、子ども若者への学習・キャリアのサポートと地域発展に関する事業を行う。  志學館大学「キャリア開発演習」外部講師。

 

《プログラム開催の背景》

◯新たな学びに挑む◯
2020年の大学入試改革、学習指導要領の改訂、ICT活用や教科の再編など。教育現場は、明治以降大きな転換期となっています。「社会に開かれた教育過程」のスローガン下、「何ができるようになるのか」を重要視し、そのために「何を学ぶのか?」「どうやって学ぶのか?」が大切な視点となっています。「学校の学び」を「社会」へ。「社会での体験」を「学校の学び」へ。相互作用を通じて、子どもたちの「学習」「意欲」「スキル」を向上させたいと考えています。プロジェクト「で」学ぶなかで、学びと社会と現在と未来のつながりを見出す新たな学びに挑みます。

 

◯地域課題の解決に挑む◯
加速する少子高齢化と人口減少、事業の担い手不足、都会との雇用環境の格差など。解決策の見えない地域の現状は、若者を都会へ追放します。これらの問題は、大人だけの問題でしょうか?18歳になったら都会への進学や就職を促して良いものでしょうか?答えは「NO」だと考えています。地域の課題に年齢や経験は関係ありません。子ども・若者は同じ課題を解決する地域のメンバーです。「小さな大人」として一緒に課題に頭を悩ませ、アクションをすることが重要です。地域の未来という大きな物語のなかに、自分の人生という小さな物語を見つけること。これらを通じて、地域と自分の良い関係と距離感を発見し、自分も地域も喜ぶ新たな生き方・働き方を見つける人材育成に挑みます。

 

◯社会に合わせた体験に挑む◯
人生100年時代、第四次産業革命、働き方改革、外国人の労働者の増大など。これまでにないほど大きく早く社会は変化し、それに合わせて生き方や働き方も変化します。平均寿命の延伸により、学ぶ期間、働く期間、老年期間の分断がなくなり、専門性をいくつか掛け合わせたキャリアアップと60歳を超えても働き続ける必要のある時代。一つの会社に生涯勤め結婚して子供を2人養う従来の家庭・人生モデルから解放され、自らライフイベントを選べる人生。AI(人工知能)やビッグデータの浸透により、社会で必要とされるスキルの変化。正解なき人生を生きる時代、多様で先行きを見通すことが難しい未来。それらを見越して子ども達は将来を考えていかなければいけません。誰かに言われた生き方ではなく、自ら生き方を考えアクションし、未来を切り開いていく。多様なロールモデルとの接点や社会に関わる挑戦、これらを通じて社会で生き抜く力を育む体験機会の提供に挑みます。

 

《「かたあし」プロジェクトとは?》

「かたあし」は、生まれ育った地域に。「かたあし」は、それ以外に。
日常を半分飛び出して、いつもと違う社会との接点を通じて、新たな自分を発見。
個人の成長と地域に新たな価値を創りだす、学生・社会人・教員によるプロジェクト。

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