身体表現をするアーティスト3組が7月中旬の１週間、レジデンス(滞在制作)を行います。日常とは違う桜島という環境、廃校となった校舎、過疎地域の風景でそれぞれのプロジェクトを進めていきます。滞在アーティストを紹介させていただきます。
① 大橋昂汰（おおはしこうた）氏：ジャグラー/ジャグリング
長崎出身。幼少期を長崎の離島である五島で過ごし、現在は長崎を拠点に活動中。13歳の頃ジャグリングを始め、翌年にジャグリングチームを作る。ジャグリングの懐に入り込み、一般的なジャグリング以外にも日用品などを使ったジャグリングなども行う。チームでは子供たちを中心に活動中。今回の滞在では、本施設を舞台に「学校の風景」を活かした映像作品を作ります。
個人SNS：https://www.instagram.com/koutaoohashi/
https://www.youtube.com/KoutaOohashi/
日用品SNS：https://twitter.com/Monogusaguri
チームSNS：https://www.instagram.com/juggpanigo/
② Ne Na lab（ネナラボ）：ダンス/パフォーマンスアート
オンライン会議やラジオ体操、食事など、日常からテーマを見出し、身体を用いた実験・考察を行い、作品を制作。科学実験に倣い実験ノート・レポートを作成。レポートはサイトにてアーカイブとして公開される。今回の滞在では、桜島を歩き、調べ、発見した内容からパフォーマンス作品を作ります。
杉本音音/96年東京生まれ。立教大学現代心理学部映像身体学科卒。4歳より新体操とバレエ、15歳でコンテンポラリーダンスに出会う。身体を以って紡ぐ・思考することを目指し日々″今日のダンス″を探す。
遠藤七海/97年東京生まれ、立教大学映像身体学科卒。アーティスト活動の傍ら、舞台制作・ダンスインストラクター・料理人とジャンルを問わず活動中。
ユニットWeb： https://ne-na-lab.jimdofree.com/
ユニットSNS： https://instagram.com/ne_na_lab?igshid=MjEwN2IyYWYwYw==
③ 小辻太一（こつじたいち）氏：振付家/ジャグラー/ダンサー
千葉県出身、フランス・リヨン在住。仏・ロームにあるサーカス学校Centre Régional des Arts du Cirque de Lommeに1年在学後、現代サーカスカンパニーCollectif Petit Travers (仏)に所属しジャグラーとして舞台作品に出演中。並行して、自身のカンパニーTobioを立ち上げ、振付家として物と体を使ったパフォーマンス作品の創る。フランス在住ながら日本でも積極的に活動を行なっている。今回の滞在では、誰にでもできる遊びをテーマに棒・ひも・ボールなど様々な物を使った新しい遊び方を研究します。
個人HP : https://taichikotsuji.tumblr.com/
個人SNS : https://www.instagram.com/kotsujinsta/
この３組が桜島でのレジデンスを経てどのような成果を出すのか、とても楽しみです。進展があれば、SNSなどでご紹介させていただきます。
