In 活動紹介

令和5年7月に公募をしたArt Meets ふるさと(アーティスト・イン・レジデンス)には、県内外はもちろん他国も含め24組の申し込みがありました。選考員との厳正な選考の結果、今年度は井上唯氏に1〜2月に滞在いただくことが決定しました。

井上 唯氏

1983年愛知生まれ。滋賀在住。
2007年金沢美術工芸大学大学院 美術工芸研究科 染織コース 修了

自然や人々の営みと、そこに内包される知恵や工夫に関心を持ち、そこからを学びつつ新たな視点で捉えていくことで、この世界の仕組みや目に見えない繋がりを“モノ”を介して想起させるような光景をつくり出したいと考えている。日々の暮らしのなかで採集したり、使ったり、繕ったり、遊んだり、素材と対話しながら手を動かしていくことを軸に<生活>と地続きにある<制作>の在り方を模索している。
 
 主な展覧会に「国際芸術祭あいち2022」、「北陸工芸の祭典:GO FOR KOGEI 2022」、
「Soft Territory かかわりのあわい 」(2021/滋賀県立美術館)、「ヨコハマ・パラトリエンナーレ2020/2017/2014」、「2018年の方丈記私記 / 大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」(新潟)、「奥能登国際芸術祭2017」、「SOKO LABO/瀬戸内国際芸術祭2016」などがある。

各地に滞在し、それぞれの土地に対して制作やリサーチを行っている。

『 “暮らし”と“作る”のあわい 』Dialogue with materials 2021
『 山と、人と、信仰と 』 The Life of the Mountain 2022
『 帆筏プロジェクト on 琵琶湖 』 Making & Using Raft with Sail / PLAY with BIWA LAKE  2021

   アーティストHP : https://www.yui-inoue.com/

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