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★━----——自分と地域の「未来」をずらせ!—————————
第0.5回 Quick & Chalk プログラム@いずみ開催
日時:3月9,10日 10時〜17時
協力・場所:JR九州出水駅(九州旅客鉄道株式会社)
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体験から学びを加速させ、地域も自分も変える。地域を知り、先輩と触れ合い、自ら考え動き出す。
ホンキの体験、検索してもでてこない情報、「できない」を「できる」に変える快感。
まだまだ可能性は広げられる。「できる」はまだまだ果てしない。
越えていけ自分の当たり前。まだ見ぬ「これからの物語」に挑め。

高校生は学校と部活と塾。大学生は学校とバイト。いつもと同じ仲間と顔を合わせ、なんとなく過ごす毎日。
学校を卒業したら、自分は何をしているんだろう?自分には何が向いているんだろう?
と考えたことはありませんか。『皆と同じように進路選択をして、同じように過ごせれば良いかなぁ。』
なんてことを誰もが漠然と考え、そのまま日々を過ごす。日常は当たり前や普通の中に閉じ込めてしまう。

私たちは「未来をずらす」きっかけは、いつも日常の外にあると思っています。
いつもと違うことを、いつもと違う人と、いつもと違う環境で何かを楽しむこと。
これが「見えていなかった自分」・「やりたいこと」・「何かのヒント」につながると考えています。
『かたあし』踏み出して、「自分」も「地域」も少しだけ変わるそんな機会をつくりました。

プログラムでは、高校生・大学生と地域の社会人が協力してひとつのミッションに取り組みます。
答えのない難しい課題です。地域にも、皆さんにも関係する重大な課題です。
それらをチームでクリアしていく過程で、たくさんの発見、思い切った挑戦、壁にぶつかる経験をします。

大事なのは「Quick」 & 「Chalk」。『すぐ行動すること。そして、学ぶこと。』プログラム終了後には将来の自分がイメージできるかもしれません。机やスマホでは得られない体験を得るために挑戦してみましょう。

 

《プログラムで期待できる変化》

《3つの成長》

 

《ミッション》
「出水駅からつながるまちのにぎわいを創り出せ!」

《協力・ゲスト》
JR九州出水駅 九州旅客鉄道株式会社
駅長 片田大士さん

JR九州は「安全とサービス」を基盤に駅をつくり、まちをつくり、未来へ繋げていくことを使命としています。出水駅は、九州新幹線の「さくら」「つばめ」が毎時停車し、肥薩おれんじ鉄道とも直結している便利な駅です。利用者数は、1日約2300人。皆さんは、この人数を多いと思いますか?少ないと思いますか!?

私たちは新幹線を使って、もっと出水市や北薩地域に足を運び、地域の魅力を感じて欲しいと思っています。皆さんのひらめきやアイディアを活かし、未来の駅や新幹線の在り方を検討して、一緒にまちににぎわいをつくっていきたいと考えています。当日は皆さんに会えることを楽しみにしています。

企業HP

《スケジュール》

《イベント概要》

会 場:出水駅観光特産品館「飛来里」会議室/たかおの交流館(宿泊場所)
日 時:3月9,10日(土・日) ※宿泊を推奨しています。
時 間:1日目 10:00〜17:30、2日目 9:00〜16:30
対 象:高校生10名、大学生5名程度
費 用:高校生無料,大学生 1,500円
持 物:1日目昼食、筆記用具、宿泊セット
申込み:クリックして、お申込みください。
協 力:JR九州出水駅(九州旅客鉄道株式会社様)
主 催:「かたあし」プロジェクト
問合せ:info@folklore-f.org 080-6955-1688(米蔵)
前回の様子はこちら

《プロジェクトメンバー》

社会人や大学生がサポーターとしてお手伝い。「情報提供」「問いかけ」「情報整理」「フィードバック」を通じてプログラムを円滑に、そして学びと成長をサポートします。

◯学生メンバー◯

◯後藤宏太(鹿児島大学3年)
教育学部で生涯教育・社会教育を専攻。地域・まちおこしやについて学んでいます。まちに住んでいるひと同士が「楽しく幸せになるつながりをつくること」に興味を持ちました。そのつながりを通じて、ワクワクする雰囲気が鹿児島から全国へ伝わったら良いなと考えています。期間中は出会いに感謝し、参加者や地域のために自分でできることを見つけてアクションします。

 

◯高橋愛梨(鹿児島純心女子大学4年)
こども学と心理学を専攻し、現在は対話について研究している。学外では、まちづくりやキャリア支援などに関わる。想いを伝えるお手伝いをしたり、人と人を繋ぐ場づくりをしたりするなど、「想い」と「人」を大切にした活動に取り組んでいます。人見知りだけど人が好きです。

 

 

◯平田竜暉(鹿児島大学3年)
社会教育を専攻し、現在は社会関係資本と社会教育について研究する。3年生の春に興味本位で申し込んだイベントに参加して以来、ボランティアなどの活動を開始する。自分自身のやりたいことを思い切り考えることや、やりきる楽しさと大切さに気づく。現在は鹿児島大学にて、学生に活気を生む仕組みを作るべく、学生団体で奮闘中。本プログラムの第0回に参加メンバー。

 

◯社会人メンバー◯

◯岩下綾花(公立高等学校図書館司書)
図書館の雰囲気が好きだったことをきっかけに、短大時代に作家の講演会を主催する物語プロジェクト2011の代表を務める。「教室の片隅にいるあの人も主役になれる居場所を提供できる大人になりたい」と思い学校図書館司書へ。休日には地域やイベントのサポートを通じて、生涯学習、サードプレイス(第三の居場所)について猛勉強中。家庭でもなく、学校でもない、このプログラムがあなたのサードプレイスになって欲しいと思っています。

 

◯白水梨恵(ひより保育園)
2011年より学生や若手社会人のキャリア教育・支援を行うNPO法人ETIC.にて、大学生向けのインターンシッププログラムのコーディネートに従事。東京と中国上海を拠点に500名以上の学生のキャリアコーチングを行う。2014年からは拠点を鹿児島に移し活動。現在は霧島市のひより保育園にて食育を通じた幼児教育に取り組んでいる。

 

◯武田恭輔(公立高等学校教諭)
現在出水市内にある公立高校で1年生の担任をもつ。専門教科は理科(化学)で、女子テニス部の顧問も務める。「行動すること」と「空気を読まないこと」を強みとして,教室を飛び出した多様な学級活動や学びを展開する。今夏は、温泉施設で家族や地域住民を招いた生徒中心の文化祭「カモンフェス」を行う。部活動や模擬店など、生徒の得意なことを披露して約100名の参加者を集める。一人ひとりの個性が輝くために何ができるかを考え、日々生徒と関わっている。

 

◯米藏雄大(一般社団法人folklore forest代表理事)
湧水町生まれ。愛知県で大手アパレル会社に勤めるも、社会や働くことに関する仕組みに問題意識を持ち、学校やキャリア教育を支援するNPO法人アスクネットへ転身。社会とつながる体験や講話を通じて、学校と社会の連携を促しながら、子ども達により積極的に進路を考える機会を提供する。2017年度より、桜島に一般社団法人を設立して、子ども若者への学習・キャリアのサポートと地域発展に関する事業を行う。志學館大学「キャリア開発演習」外部講師。

 

《プログラム開催の背景》

 

◯新たな学びに挑む◯
2020年の大学入試改革、学習指導要領の改訂、ICT活用や教科の再編など。教育現場は、明治以降大きな転換期となっています。「社会に開かれた教育過程」のスローガン下、「何ができるようになるのか」を重要視し、そのために「何を学ぶのか?」「どうやって学ぶのか?」が大切な視点となっています。「学校の学び」を「社会」へ。「社会での体験」を「学校の学び」へ。相互作用を通じて、子どもたちの「学習」「意欲」「スキル」を向上させたいと考えています。プロジェクト「で」学ぶなかで、学びと社会と現在と未来のつながりを見出す新たな学びに挑みます。

◯地域課題の解決に挑む◯
加速する少子高齢化と人口減少、事業の担い手不足、都会との雇用環境の格差など。解決策の見えない地域の現状は、若者を都会へ追放します。これらの問題は、大人だけの問題でしょうか?18歳になったら都会への進学や就職を促して良いものでしょうか?答えは「NO」だと考えています。地域の課題に年齢や経験は関係ありません。子ども・若者は同じ課題を解決する地域のメンバーです。「小さな大人」として一緒に課題に頭を悩ませ、アクションをすることが重要です。地域の未来という大きな物語のなかに、自分の人生という小さな物語を見つけること。これらを通じて、地域と自分の良い関係と距離感を発見し、自分も地域も喜ぶ新たな生き方・働き方を見つける人材育成に挑みます。

◯社会に合わせた体験に挑む◯
人生100年時代、第四次産業革命、働き方改革、外国人の労働者の増大など。これまでにないほど大きく早く社会は変化し、それに合わせて生き方や働き方も変化します。平均寿命の延伸により、学ぶ期間、働く期間、老年期間の分断がなくなり、専門性をいくつか掛け合わせたキャリアアップと60歳を超えても働き続ける必要のある時代。一つの会社に生涯勤め結婚して子供を2人養う従来の家庭・人生モデルから解放され、自らライフイベントを選べる人生。AI(人工知能)やビッグデータの浸透により、社会で必要とされるスキルの変化。正解なき人生を生きる時代、多様で先行きを見通すことが難しい未来。それらを見越して子ども達は将来を考えていかなければいけません。誰かに言われた生き方ではなく、自ら生き方を考えアクションし、未来を切り開いていく。多様なロールモデルとの接点や社会に関わる挑戦、これらを通じて社会で生き抜く力を育む体験機会の提供に挑みます。

《「かたあし」プロジェクトとは?》

「かたあし」は、生まれ育った地域に。「かたあし」は、それ以外に。
日常を半分飛び出して、いつもと違う社会との接点を通じて、新たな自分を発見。
個人の成長と地域に新たな価値を創りだす、学生・社会人・教員によるプロジェクト。

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