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★━----——自分と地域の「未来」に向き合え!—————————
第1〜3回 Quick & Chalk プログラム
7/14,15 いずみ、8/17,18 南さつま、8/24,25 きりしま
テーマ:子どもイベント・ダイバーシティ・食ブランド
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 みなさんは10年後、どうなっていたいですか?どんな生活で、どんな仕事をして、誰とどこにいるでしょうか?数年後に控える大学への進学、就職先を決めることは、数年後には大きな人生の選択となるはずです。しかし、何かを決める時は、自分の体験したことや知っていることからしか選べないと言われています。

「Quick&Chalkプログラム」は地域や企業の課題を大学生や社会人と一緒に解決するプログラムです。1泊2日のプログラムでは、地域や企業の現状や抱えている課題、先輩の生き方、そして問題を解決策を練るプロセスに出会うことができます。それらの多くは、みなさんに新たな視点や考え、新たな価値観を与えるはずです。そのなかで、スキルを身につけたり将来のヒントを得ていきます。

大事なのは「Quick」 & 「Chalk」。『すぐ行動すること。そして、学ぶこと。』他の人より一足先に社会と触れ合い、地域も喜び、自分も成長したり将来の自分をイメージできるはずです。机やスマホでは得られない体験を得られるチャレンジをしてみましょう!!


《7月14,15日出水市》

商店街の魅力発掘大作戦

車で通るけど歩くことが少ない出水市の商店街。皆さんはどんなお店があるか知っていますか?どんな歴史的な建物があるか知っていますか!?実は、いろんな専門店や飲食店がたくさんあり、多くの人にその魅力を感じて欲しいと思っています。秋のイベントを皮切りに、子どもが足を運ぶきっかけをつくるアイディアを出し実現に向けていきましょう。
キーワード:地域活性、商い、イベント企画

ゲスト 出水商工会議所

商店街の中心に位置して、出水市内の商業・工業がもっと発展するように、会社のサポートをしています。改善策を練ったり、イベントの企画など社会に必要なことをして、出水がより住みやすいまちになるよう努めています。今回は、10月に行われる商店街で将来の住民である子どもたちに、もっと魅力を感じて欲しいと思っています。楽しく、まちのことを知ってもらう機会にしたいので、協力よろしくお願いします!!

《8月17,18日南さつま市》

外国人も喜ぶまちづくり。
誰もが住みやすいまちづくりで私たちができることは!?

外国の方が働きにきたり、観光しに訪れ、街で日本人以外の人をよく目にするようになりました。しかし、私たちは皆のことをよく知っているでしょうか?そして、みんなが住みやすい親切なまちになっているでしょうか。今後は、鹿児島県全体で外国人の方が多く住むようになると言われています。南さつまから、どんな国の人でも楽しく住みやすいまちになる取り組みについて考えてみましょう。
キーワード:ダイバーシティ、観光、住みやすさ

ゲスト 
朝倉 正二様(鹿児島県 商工労働水産部外国人材受入活躍支援課 課長)
明  知孝様(南さつま市 商工水産課 商工振興係)
吉牟田 大和様(アジア技術交流協同組合/外国人材監理団体)
ヴィ・ドン・スアン様(スターゼンミートプロセッサー株式会社/技能実習生)

外国人労働者が増えたことに合わせ新たにできた鹿児島県外国人材受入活躍支援課の課長と、外国人の増加率がもっとも高い南さつま市の担当者。また、技能実習生を取りまとめる監理団体と実際に市内で働く実習生をお招きし、理解を深めていきます。県内に住む外国の人はどんな暮らしをしているの?なぜ増えているの?どんな目的できていたり、どんなことを求めていたり、困っているの?県内の取り組みや地域で生活する外国人の喜びや苦労を聞き、どんなことが私たちにできるか考えていきます。

《8月24,25日霧島市》

まちに新たなブランドを作れるか!?SNSを使った食の活性化を考案せよ

霧島の農家が育てる希少な黒豚『黒毛島豚』。全国でもたった数件の農家しか 育てていないこの黒豚を、SNSを使って日本中に広めたい! 他とは違う黒毛島豚ならではの良さ・霧島という地域の魅力・育てる農家の人柄…豊富な情報をもとにチーム全員で協力してアイディアを考え、形にする2日間。たくさんの魅力をフル活用して、新たな霧島ブランドを作り上げろ!
キーワード:地域ブランド、食、インターネット

ゲスト 農事組合法人黒毛島豚放牧農場 松枝 俊顕 代表理事

霧島市国分出身。 2009年に食品販売を行う株式会社を創業し、さつまいも生産とネットショ ップでの販売業務を行う。 その後、他社のネットショップ運営にも携わり、2018年11月に奄美黒毛 島豚の養豚事業を継承。2019年4月、農事組合法人黒毛島豚放牧農場とし て法人化し、日本で数件しかない黒毛島豚の養豚農家として仕事をしている。 プライベートでは地域活動に積極的に参加し、青葉小学校 PTA 会長、止上(と がみ)神社総代などを務める。 2019年夏には夫婦でテイクアウト専門店「おひさまのおと」を開業予定。 霧島の昔ながらの食や文化を伝えることをテーマに店作りを行っている。

《概要》

時 間:1日目 10時〜17時、2日目 9時〜17時
    ※宿泊を推奨するプログラムとなっています。
参加費:無料
参加人数:高校生20名、大学生10名(各回)
持ち物:1日目昼食、筆記用具、宿泊セット
申込み:[申し込み]よりお申し込みください。
締切り:出水7月5日(金)、南さつま・霧島 8月7日(水)
主 催:一般社団法人folklore forest(かたあしプロジェクト)
協 力:出水商工会議所、学校法人希望ヶ丘学園鳳凰高等学校、
    農事組合法人黒毛島豚放牧農場
後 援:出水市、南さつま市、霧島市、霧島市教育委員会
     株式会社南日本新聞社、株式会社南日本放送
その他: 1)2日間参加できる方を優先して申し込みを受け付けます。
     2)参加者は損害保険ジャパン日本興亜株式会社の傷害保険へ加入します。
     3)高校生は保護者と担任、部活の顧問へ承諾を得て参加してください。
     4)会場までの交通費は実費となります。
     5)参加が難しい場合は、こちらからご連絡を差し上げます。
     6)本企画は子ども夢基金(独立行政法人国立青少年教育振興機構)の助成を受けた活動になります。
     7)「第0回の様子」「第0.5回の様子」 は、こちらから。

《スケジュール》

《プログラムで期待できる変化》

《プログラムで期待できる成長》


《プログラム開催の背景》

◯新たな学びに対応する◯
2020年の大学入試改革、学習指導要領の改訂、ICT活用や教科の再編など。教育現場は、明治以降大きな転換期となっています。「社会に開かれた教育過程」のスローガン下、「何ができるようになるのか」を重要視し、そのために「何を学ぶのか?」「どうやって学ぶのか?」が大切な視点となっています。「学校の学び」を「社会」へ。「社会での体験」を「学校の学び」へ。相互作用を通じて、子どもたちの「学習」「意欲」「スキル」を向上させたいと考えています。プロジェクト「で」学ぶなかで、学びと社会と現在と未来のつながりを見出す新たな学びに挑みます。

◯地域課題の解決に対応する◯
加速する少子高齢化と人口減少、事業の担い手不足、都会との雇用環境の格差など。解決策の見えない地域の現状は、若者を都会へ追放します。これらの問題は、大人だけの問題でしょうか?18歳になったら都会への進学や就職を促して良いものでしょうか?答えは「NO」だと考えています。地域の課題に年齢や経験は関係ありません。子ども・若者は同じ課題を解決する地域のメンバーです。「小さな大人」として一緒に課題に頭を悩ませ、アクションをすることが重要です。地域の未来という大きな物語のなかに、自分の人生という小さな物語を見つけること。これらを通じて、地域と自分の良い関係と距離感を発見し、自分も地域も喜ぶ新たな生き方・働き方を見つける人材育成に挑みます。

◯社会に合わせた体験に対応する◯
人生100年時代、第四次産業革命、働き方改革、外国人の労働者の増大など。これまでにないほど大きく早く社会は変化し、それに合わせて生き方や働き方も変化します。平均寿命の延伸により、学ぶ期間、働く期間、老年期間の分断がなくなり、専門性をいくつか掛け合わせたキャリアアップと60歳を超えても働き続ける必要のある時代。一つの会社に生涯勤め結婚して子供を2人養う従来の家庭・人生モデルから解放され、自らライフイベントを選べる人生。AI(人工知能)やビッグデータの浸透により、社会で必要とされるスキルの変化。正解なき人生を生きる時代、多様で先行きを見通すことが難しい未来。それらを見越して子ども達は将来を考えていかなければいけません。誰かに言われた生き方ではなく、自ら生き方を考えアクションし、未来を切り開いていく。多様なロールモデルとの接点や社会に関わる挑戦、これらを通じて社会で生き抜く力を育む体験機会の提供に挑みます。

《「かたあし」プロジェクトとは?》

「かたあし」は、生まれ育った地域に。「かたあし」は、それ以外に。
日常を半分飛び出して、いつもと違う社会との接点を通じて、新たな自分を発見。
個人の成長と地域に新たな価値を創りだす、学生・社会人・教員によるプロジェクト。

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